日本で最も早く桜の開花宣言が行われる沖縄。2026年も各地で桜まつりが予定されています。
一足早く、沖縄でお花見を楽しんでみませんか?
沖縄の桜まつり2026【主な開催スポット】
もとぶ八重岳桜まつり

【参考】2025年のポスター|出典: 本部町観光協会
沖縄で最も早く開花する人気の山桜スポット。約7,000本のカンヒザクラが山道を彩り、ドライブしながら楽しめます。
- 会場
-
八重岳(八重岳桜の森公園)
〒905-0222 沖縄県国頭郡本部町並里921 - (2025年)開催期間
- 2025年1月18日(土)~2月2日(日)
※2026年は未発表 - 入園料
- 無料
- 公式ページ
- 本部町観光協会
名護さくら祭り

名護城の桜
桜並木と市街地イベントが同時に楽しめる北部最大級の桜まつり。ステージやパレードも行われるにぎやかな催しです。
- 会場
-
名護城公園・さくら公園お祭り広場・名護十字路大通り ほか
〒905-0012 沖縄県名護市名護5511 - 開催期間
- 2026年1月31日(土)~2月1日(日)
- 入園料
- 無料
- 公式ページ
- 名護さくら祭り開催について | 名護市観光協会 なごむん
今帰仁グスク桜まつり

今帰仁城址の夜桜
世界遺産の城跡が夜桜でライトアップされる人気イベント。日中とは違う幻想的な桜が楽しめます。
- 会場
-
今帰仁城跡
〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101 - 開催期間
- 2026年1月31日(土)~2月9日(月)
- 点灯時間
- 参考:18:00~21:00
- 入場料
- 大人1,000円/中高生500円/小学生以下無料(予定)
- 公式ページ
- 今帰仁村観光協会
やえせ桜まつりライトアップ

【参考】2025年のポスター| 出典: 八重瀬町観光物産協会
南部で夜桜を楽しめる人気イベント。足湯やお子さん向け企画もあり、ファミリーにもおすすめです。
- 会場
-
八重瀬公園
〒901-0402 沖縄県島尻郡八重瀬町富盛 - (2025年)開催期間
- 2025年1月20日(月)~2月2日(日)
※2026年は未発表 - 点灯時間
- 18:00~20:00
- 入園料
- 無料
- 公式ページ
- 八重瀬町観光物産協会
その他の桜イベント(2025年の開催情報)
久米島桜ウォーキング ~日本一早い花見ウォーキングイベント~

アーラ林道の桜並木 | おきなわ 緑と花のひろば
沖縄で最も早く春を告げる久米島で開催されたウォーキング型の花見イベント。アーラ林道やだるま山園地を歩きながら、約2〜3kmの桜並木を楽しめます。海を望む高台や椿・ツツジなども見どころです。
- 会場
- 久米島町 アーラ林道・だるま山園地周辺
- (2025年)開催期間
- 2025年2月1日(土)~9日(日)
※2026年は未発表 - 主催
- 一般社団法人久米島町観光協会
- 公式ページ
- 久米島町観光協会
さくらウィーク 2025 in 東村

出典: 東村村民の森つつじエコパーク
やんばるの自然に囲まれた東村では「さくらウィーク」と称したイベントが開催されています。2025年は、お花見をしながら散策を楽しむウォーキングイベントや、ステージイベント、夜桜と星空を楽しむイベントが行われました。
- 会場
- 東村 村民の森つつじエコパークほか
- (2025年)開催期間
- 2025年1月25日(土)~2月9日(日)
※2026年は未発表 - 主催
- 東村村民の森つつじエコパーク
- 公式ページ
- 東村村民の森つつじエコパーク
うるまヌーリ川・天願川桜並木めぐり

ヌーリ川の桜並木 | おきなわ 緑と花のひろば
うるま市を流れるヌーリ川と天願川沿いには、合わせて約1,000本のカンヒザクラが並ぶ桜並木があります。毎年2月頃に見頃を迎え、水面に映るピンクの花々が幻想的な景観を作り出します。開花時期にあわせて、桜並木を巡るイベントも開催されています。
- 会場
- うるま市赤野〜天願川沿い
- (2025年)開催期間
- 2025年2月15日(土)~16日(日)
※2026年は未発表 - 主催
- うるま市ヌーリ川桜まつり実行委員会
もとぶ・伊豆味クメノサクラ祭り

クメノサクラ
本部町伊豆味で行われる地域密着型の桜まつり。久米島原産の珍しい「クメノサクラ」が主役で、咲き始めは白く、次第にピンクへと変化する“二度美しい”桜として注目を集めています。
- 会場
- 本部町伊豆味区 周辺
- (2025年)開催期間
- 2025年3月9日(日)~3月31日(月)
※2026年は未発表 - 主催
- 本部町花いっぱい推進協議会伊豆味支部

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2026年の沖縄各地の開花予想は?
2026年の詳細な開花予想はまだ公表されていないため、ここでは2025年の開花実績をご紹介します。例年、沖縄のカンヒザクラは開花から1~3週間ほどで満開を迎え、一ヶ月ほど見頃が続くとされています。
【参考】2025年の開花状況
| 地点 | 開花予想 | 開花宣言 |
|---|---|---|
| 那覇 | 2025年1月21日 (1月中旬後半〜下旬前半) |
◎1月5日 |
| 南大東島 | 2025年2月7日 | ◎3月3日 |
| 石垣島 | 2025年1月22日 | ◎1月22日 |
| 宮古島 | 2025年1月16日 | ◎1月6日 |
※最新の開花情報は気象庁・ウェザーニュースなどで発表され次第追加いたします。
沖縄の桜と本土の桜は違う?
沖縄で「桜」と言えば「カンヒザクラ」という種類が一般的。
中国南部や台湾、ベトナム、そして沖縄に分布している桜の一種です。
石垣島には県内唯一のカンヒザクラ自生地(荒川のカンヒザクラ自生地)があり、国の天然記念物に指定されています。
沖縄の桜は「カンヒザクラ」
- 標本木
- カンヒザクラ(寒緋桜)・ヒカンザクラ。
- 特徴
- 濃いピンク色で下向きに咲く。
- 開花の流れ
- 1月中旬に北部から咲き始め、南下していく。
本土の桜は「ソメイヨシノ」
- 標本木
- ソメイヨシノ(北海道の一部はエゾヤマザクラ)。
- 特徴
- 3月~4月に咲き、桜前線は南から北へ。
「ひとあし、お咲きに。」ぜひ2026年も沖縄の桜まつりで日本一早い春を楽しんでくださいね!



