4月3日は「シーサーの日」。沖縄シーサー特集

特集
沖縄のシーサー特集
サーサー
サーサー

沖縄を訪れたら必ず目にする「シーサー」。巨大シーサーが鎮座する観光名所から、村を守る歴史的存在、日常に溶け込む屋根の守り神まで、その魅力は多種多様!
今回はそんな沖縄のシーサー文化をたっぷり紹介するよ!

4月3日は「シーサーの日」!沖縄の守り神を楽しもう

沖縄では、シーサーは単なる置物ではなく、古くから人々の暮らしを見守ってきた大切な守り神。見上げるほどの巨大シーサーから、屋根に佇む小さなものまで、島のあちこちでさまざまな表情に出会えます。

4月3日は「シー(4)サー(3)」の語呂合わせから「シーサーの日」として親しまれています。

この記事では、沖縄旅行で立ち寄りたいシーサースポットや、知っておくともっと楽しくなるシーサーの基礎知識、お土産に選ぶときのポイントまで、まるっとご紹介します。

シーサーとは?|沖縄の守り神の基本

沖縄の守り神シーサー

シーサーとは、沖縄で古くから伝わる「魔除け・守り神」のこと。現在は主に門や玄関に設置され、家の中に災いが侵入するのを防ぎ、福を招き入れる守護神として親しまれています。

そのルーツは中国の獅子像(石獅子)にあり、琉球王国時代に伝わったものが沖縄独自に発展しました。
「シーサー」という名前は、サンスクリット語で“ライオン”を意味する「シンハー」が由来とされており、それが中国で「獅子(しし)」となり、沖縄に伝わって「シーサー」と呼ばれるようになったと言われています。八重山地域の方言では「シィーシィー」「シーシー」とも呼ばれています。

かつての沖縄では、村の入り口に置いて集落全体を守る「村落獅子」や、火災を防ぐための「火伏せ」としての役割が主流でした。その後、赤瓦屋根の広がりとともに、一般家庭の屋根の上に据える「屋根シーサー」も沖縄らしい風景として親しまれるようになりました。さらに現代では、住宅事情の変化に伴い、門柱の上で家を守る姿や、玄関内で家族を見守る小ぶりでカラフルなデザインまで、多様なスタイルで沖縄の暮らしに溶け込んでいます。

圧倒的スケール!巨大シーサースポット

残波大獅子(読谷村)

残波大獅子

絶景スポット残波岬の近くにある、高さ約8.75mを誇る巨大シーサー。青い海とのコントラストが美しい、沖縄屈指のフォトスポットです。残波岬観光とあわせて立ち寄りやすく、迫力満点の1枚が撮れます。

住所
〒904-0328 沖縄県中頭郡読谷村宇座675-1885 残波岬公園
残波岬公園
断崖の絶景と巨大シーサーに出会える、残波岬のランドマーク公園『残波岬公園(ざんぱみさきこうえん)』は、沖縄県読谷村に位置する海岸公園で、沖縄本島西海岸を代表する景勝地・残波岬一帯を整備した公園です。園内には残波岬灯台や遊歩道、芝生広場、家族...

さいおんうふシーサー(那覇市)

さいおんうふシーサー

ゆいレール「牧志駅」すぐそばにある約3.4mの巨大シーサー。国際通りからも近く、観光客に人気のフォトスポットです。街のシンボルとなっており、待ち合わせスポットとしても親しまれています。

壺屋には「壺屋うふシーサー」という兄弟シーサーも設置されています。

住所
〒902-0067 沖縄県那覇市安里2丁目1(さいおんスクエア周辺)

歴史や信仰を感じるシーサースポット

富盛の石彫大獅子(八重瀬町)

富盛の石彫大獅子(沖縄県最古級のシーサー)

富盛の石彫大獅子は1689年に建立された沖縄最古と言われているシーサーで、沖縄県指定有形民俗文化財に指定されています。高台から八重瀬岳に向けて鎮座しており、火伏せのシーサーとして現在も地域の方に大切にされています。
沖縄の信仰文化を感じられる貴重なスポットです。

住所
〒901-0402 沖縄県島尻郡八重瀬町富盛22

壺屋やちむん通り(那覇市)

壺屋やちむん通り

壺屋やちむん通りは焼き物の街として知られ、通り沿いにさまざまなシーサーが並びます。工房やショップごとに表情やデザインが異なり、見比べながら散策するのが楽しいエリアです。お土産探しにもぴったりで、那覇観光の定番スポットとして人気があります。

住所
〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋

米子焼工房 シーサー農園(石垣島)

米子焼工房シーサー農園

石垣島にある米子焼工房 シーサー農園は、カラフルで巨大なシーサーが並ぶインパクト抜群のスポット。写真映えする独特の世界観が魅力で、石垣島らしいユニークな観光地として人気です。ここでしか見られない個性派シーサーに出会えます。

住所
〒907-0451 沖縄県石垣市桴海

沖縄らしさを感じる|屋根シーサーのある風景

竹富島(竹富町)

竹富郵便局

竹富郵便局

赤瓦屋根の上に佇むシーサーが印象的な竹富島の集落。昔ながらの街並みと調和した風景は、沖縄の原風景そのものです。ゆったりとした時間の流れの中で、暮らしに根づいたシーサーの存在を感じられます。

住所
〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富
竹富島おすすめの観光スポット9選とレンタサイクル一覧
竹富島は石垣島からフェリー(高速船)で15分で行ける離島。沖縄の原風景が残っている場所として多くの観光客が訪れる場所です。今回はそんな竹富島でおすすめの観光スポットと、島巡りに便利なレンタサイクルの情報をご紹介します!竹富島のおすすめ観光ス...

おきなわワールド(南城市)

おきなわワールド赤屋根の風景

沖縄の文化・自然・歴史を体験できるテーマパーク。園内にはシーサーが点在しており、赤瓦の風景とあわせて沖縄らしい景観が楽しめます。シーサーの絵付け体験や工芸体験もあり、観光と一緒に沖縄文化にふれられるのも魅力です。

住所
〒901-0616 沖縄県南城市玉城前川1336
おきなわワールド 文化王国・玉泉洞
大人も子供も楽しめる人気観光スポット沖縄本島南部を代表する観光スポット『おきなわワールド』は、約30万年の年月をかけて作られた鍾乳洞「玉泉洞」や、琉球王国時代を思わせる古民家の街並みを再現したエリア、熱帯フルーツ園の散策や、琉球ガラス工房の...

遊べる・ユニークなシーサースポット

恩納村海浜公園 ナビービーチのシーサー(恩納村)

沖縄・恩納村海浜公園ナビービーチ

恩納の青い海を背景に、ニコニコと愛らしい表情を見せるシーサーが印象的なスポット。沖縄らしい開放的な景色の中で、訪れる人をやさしく見守る存在として親しまれており、フォトスポットとしても人気です。ナビービーチでは海水浴やBBQなどマリンレジャーも存分に楽しめます。

住所
〒904-0411 沖縄県国頭郡恩納村恩納419-4
恩納村海浜公園ナビービーチ
万座毛が見える恩納村海浜公園のビーチ恩納村の観光スポット万座毛が望めるナビービーチ。こぢんまりとしていますが小さい子供をが遊ぶのにちょうどよい場所ということもあり地元の方に親しまれている場所です。大きなシーサーやブランコ、ウェディングオブジ...

カママ嶺公園のシーサー滑り台(宮古島)

カママ嶺公園のシーサー滑り台

カママ嶺公園のシーサー滑り台

宮古島の高台にあるカママ嶺公園は、大きなシーサーのすべり台が目を引くユニークなスポット。遊具として楽しめるシーサーは、訪れる人々に親しまれる存在で、子どもから大人まで思わず笑顔になります。公園からは宮古の街並みや海も望め、開放的な景色の中でシーサーとともに過ごす時間を楽しめます。

住所
〒906-0013 沖縄県宮古島市平良下里
シーたん

この他にも「シーサー児童公園(宜野湾市)」「東浜シーサー公園(与那原町)」「県営三重城市街地住宅(那覇市)」など、県内の多くの公園にシーサーの大型遊具があります。
お子さんを連れてぜひ遊びに行ってみてね!

お土産におすすめのシーサー|選び方と置き方

沖縄土産として人気のシーサー。どれを選べばいいのか、どこに置くのが正しいのか迷う方も多いはず。ここでは選び方のポイントと正しい飾り方を分かりやすく解説します。

シーサー選びのポイント

いろいろなシーサー

①直感で気に入った顔を選ぶ
シーサーは表情がひとつひとつ違うのが魅力。まずは「この子いいかも!」と思えるものを選ぶのがおすすめです。お気に入りのやちむん作家さんがいるなら、その人が作ったものを選ぶのも良いでしょう。

②屋外に飾る場合は耐久性を確認
ベランダや玄関先に置くなら、陶器・素焼きなど素材の違いもチェックしておきましょう。小さくて軽いものは扱いやすいですが、風で倒れることもあるので、安定感のあるものを選びましょう。

③ペアを選ぶとより沖縄らしい
伝統的には、口を開けたオスと口を閉じたメスのペアで飾るスタイルが一般的です。

シーサーの置き場所・置き方

シーサーは「外からの災いを防ぐ守り神」とされるため、基本的には玄関や窓など外に向けて置くのが良いとされています。

置き場所のおすすめ

①玄関
最もおすすめ。外からの邪気を防ぎ、家を守る定番の置き場所です。

②リビング
家の中心を見守る存在として飾りやすく、インテリアとしてもなじみやすい場所です。

③ベランダ
外に向けて設置できる場合におすすめ。沖縄らしい雰囲気も演出できます。

シーサーの置き方のポイント

シーたんとサーサー

シーサーをペアで飾る場合は、向かって右に口を開けたもの、左に口を閉じたものを配置するのが一般的です。
口を開けたものがオス、閉じたものがメスとされることが多く、一方が口を大きく開けて福を取り込み、もう一方はその福を逃さないように口を閉じているとされています。

お部屋に飾る時は、床に直置きするのではなく、棚や台の上など少し高い位置に置くと見た目も良く、より丁寧に扱うことができます。

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シーサーは沖縄そのもの

シーサーは観光名物であると同時に、沖縄の文化・歴史・暮らしを象徴する存在です。巨大シーサーの迫力に驚いたり、集落を守る石獅子に歴史を感じたり、町なかのシーサーに癒されたり——沖縄を旅すると、その奥深さにきっと気づくはず。

4月3日の「シーサーの日」をきっかけに、いろいろなシーサーを探して、沖縄らしい旅の思い出を作ってみてください。

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