沖縄といえば青い海、白い砂浜。毎年多くの旅行者が美しい海を求めて沖縄を訪れているけれど、いざ現地に着いてみたら急な雨で予定変更！なんてことも。
今回はそんな雨の日でも沖縄を満喫できるスポットをいくつか紹介していくよ！
沖縄県北部の雨の日おでかけスポット
美ら海水族館｜本部町
入場料 ：あり(大人2,180円 / 高校生1,440円 / 小中学生710円)
滞在時間：丸一日遊べる(海洋博公園含む)
食 事 ：レストラン、カフェなどあり
まずおすすめなのが美ら海水族館。
ジンベエザメが見られる世界最大級の水槽「黒潮の海」や、水族館外の施設で無料で楽しめるイルカショー「オキちゃん劇場」など見どころが満載で、沖縄の観光スポットの中でも常に人気上位に入る施設です。
美ら海水族館のある海洋博公園内にはほかにも「熱帯ドリームセンター」、「海洋文化館」、「ウミガメ館」、「マナティ―館」など雨の日でも楽しめる屋根付きの関連施設があります。
琉球村｜恩納村
入場料 ：「沖縄の駅ちゃんぷるー」は無料
滞在時間：半日遊べる
食 事 ：食事処、パーラーなどあり
琉球村には無料で入場できるドーム型の屋根付きエリア「沖縄の駅ちゃんぷるー」が併設されています。
沖縄ならではの商品が並ぶお店や沖縄民族衣装のレンタルもでき、雨の日でも沖縄ならではの空気感を楽しむことができます。
ナゴパイナップルパーク｜名護市
出典：ナゴパイナップルパーク
入場料 ：あり(大人1,200円 / 小人600円 / 4歳未満無料)
滞在時間：半日遊べる
食 事 ：レストラン、カフェ、ワイナリーなどあり
名護市にあるパイナップルのテーマパーク「ナゴパイナップルパーク」は雨の日でも遊べる施設。窓口でチケットを購入したら「パイナップルトレイン」に乗って入場口へ。屋内施設も充実していて、自動運転で園内を見学できるカート「パイナップル号」も屋根付きなので、ちょっとした雨なら濡れる心配もなく見学が楽しめます。
オリオンハッピーパーク｜名護市
出典：オリオンハッピーパーク
入場料 ：あり(大人500円 / 小人200円 / 幼児大人1名につき1名無料)
所要時間：1時間
食 事 ：食事処はなし。試飲、お土産ショップあり
ビール好きの大人の方におすすめなのがオリオンハッピーパークでの工場見学。これまで無料だったものが大人500円、7～17歳200円と見学料がかかるようになりましたが、それでも作りたてのオリオンビールの試飲ができる(1人2杯まで)とあって、お得に楽しめる施設として人気があります。
見学は事前予約が必要ですが、当日空きがあれば入場することができます。急な雨で予定を変更したい場合には電話にて問合せてみましょう。
沖縄県中部の雨の日おでかけスポット
ぬちまーす観光製塩ファクトリー ぬちうなー｜うるま市
出典：ぬちまーす公式サイト
入場料 ：なし
所要時間：ガイドツアーは15～30分。自由見学あり。
食 事 ：カフェ、直営ショップなどあり
車で渡れる離島、うるま市「宮城島」にある「ぬちうなー」は、沖縄のミネラル豊富な海水を使って作る「ぬちまーす(命の塩)」という塩の製造工場。真っ白な雪のように塩が舞わせる特殊な製法を用いて作られるぬちまーすの製造工程を無料で見学できたり、実際にぬちまーすを使った商品を味わい、購入することができる人気の観光スポットです。
駐車場から徒歩3分ほどのところには「果報バンタ」という崖があり、晴れた日には多くの人が訪れる屈指の絶景スポットとなっています。
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ｜北谷町
入場料 ：なし
滞在時間：丸一日遊べる
食 事 ：レストラン、カフェなど充実
ショッピング、グルメ、アミューズメントが楽しめるリゾートエリア「美浜タウンリゾート アメリカンビレッジ」。“アメリカン”というだけあって、アメリカの雰囲気を感じさせる街並みは歩くだけでもワクワクしてきそう。雨でも楽しめる屋内施設が充実しています。
国道58号線沿いにあるので、那覇空港から迷うことなく行けるのもうれしいポイントです。
敷地内にホテルもあるので、ここを旅の拠点にするのもおすすめです。
沖縄県南部の雨の日おでかけスポット
沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)｜那覇市
入場料 ：あり(博物館一般530円 / 美術館一般400円など)
滞在時間：半日遊べる
食 事 ：カフェあり
その土地の歴史や文化を楽しめる場所といえば博物館や美術館。「おきみゅー」はゆいレール「おもろまち駅」から徒歩10分ほどとアクセスもよく、博物館・美術館それぞれが1～2時間ほどで観覧できるので、急遽雨で予定が空いてしまった時にも訪れやすい施設になっています。
どちらの施設も楽しめるお得なセットチケットも購入できます。
琉球ガラス村｜糸満市
入場料 ：なし
滞在時間：半日遊べる
食 事 ：食事処、カフェあり
琉球ガラスの製造、展示、販売が行われている琉球ガラス村。那覇空港から車で約25分で行けて入館料は無料。琉球ガラス制作体験(有料・当日受付)やガラス工房の見学などもでき、雨の日でも安心して楽しむことができます。
形が不揃いなものなどを販売しているアウトレットコーナーではお手頃価格で琉球ガラスを購入することができると人気。自宅用の沖縄土産をゆっくり探したい方にもおすすめです。
DMMかりゆし水族館｜豊見城市
入場料 ：あり(大人2,400円 / 中人2,000円 / 小人1,500円 / 3歳以下無料)
滞在時間：1～2時間遊べる
食 事 ：「イーアス沖縄豊崎」内に食事処、カフェなどあり
那覇空港から車で20分で行けるショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」内にある水族館。最新の映像表現を用いた空間演出を行っていて、小さい水族館ながら充実度の高い見学体験が楽しめると話題の施設です。
館内には生き物の説明看板などがないため公式アプリをDLしてから楽しむのがおすすめです。フリーWi-fiも利用できます。
水族館を楽しんだあとは、イーアス沖縄豊崎でのショッピングもおすすめです。
おきなわワールド 文化王国・玉泉洞｜南城市
入場料 ：あり(大人2,000円 / 小人1,000円)
滞在時間：半日遊べる
食 事 ：レストラン、カフェなどあり
沖縄本島南部を代表する観光スポット「おきなワールド」は、約30万年の年月をかけて作られた鍾乳洞「玉泉洞」や、琉球王国時代を思わせる古民家の街並みを再現したエリア、熱帯フルーツ園の散策や、琉球ガラス工房の見学・制作体験などさまざまな体験を通して沖縄を満喫することができるテーマパークです。
琉装(沖縄の姻族衣装衣装)に着替えて散策すれば全身で沖縄を満喫できること間違いなし。屋内施設も充実しているので雨の日でも楽しめます。
沖縄県の梅雨は5月～6月。雨の日はホテルでゆっくりも良いけど、せっかくなら雨でも楽しめる屋内観光スポットへおでかけしてみませんか？ぜひ雨でも沖縄旅行を満喫してみてくださいね。