
出典:与那原 大綱曳まつり
与那原大綱曳まつりとは
与那原大綱曳まつりは、沖縄県与那原町で開催される夏の伝統行事です。五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄を願って行われる「与那原大綱曳」を中心に、旗頭や道ジュネー、ステージイベントなどが催され、毎年多くの観光客や地元の人々で賑わいます。
約450年以上もの歴史を誇る与那原大綱曳は、那覇大綱挽・糸満大綱引と並ぶ「沖縄三大大綱曳」の一つとして知られ、沖縄を代表する伝統行事となっています。
祭り期間中は屋台やキッチンカーも並び、沖縄グルメや地域の特産品も楽しめます。観覧するだけでなく、観光客も大綱曳や道ジュネーへ参加できるため、沖縄の伝統文化を体験できる貴重なイベントです。
2026年開催日・開催場所
『第44回 与那原大綱曳まつり』- 開催日:2026年8月15日(土)・16日(日)
(大綱曳は8月16日(日)15:50~) - 会場:与那古浜公園(まつり会場)・御殿山青少年広場(大綱曳会場)
- 内容:大綱曳、道ジュネー、ステージイベント、屋台、花火など
- 料金:観覧無料
※詳細なタイムスケジュールなどは、与那原町公式ポータルサイトでご確認ください。
見どころ

出典:与那原 大綱曳まつり
① 約450年受け継がれる「道ジュネー」から始まる伝統の大綱曳
与那原大綱曳は、1500年代から約450年以上受け継がれてきた与那原町最大の伝統行事です。
その最大の特徴は、本番前に行われる「道ジュネー」にあります。
与那原大綱曳で使われる大綱は、東西合わせて総重量約5トン、全長約90mにもなる巨大な綱です。その大綱を、東西それぞれ約400人の担ぎ手が担ぎ、「支度(したく)」と呼ばれる人物を綱の上に乗せたまま町内を練り歩いて会場へ向かいます。
その後、東西の綱を「カナチ棒」で結び合わせた瞬間、開始の合図なく一斉に綱曳が始まるのも与那原ならでは。道ジュネーから大綱曳までが途切れることなく続く、一体感あふれる迫力の伝統行事を体感できます。
② 観光客も参加できる伝統行事
与那原大綱曳の魅力は、観覧するだけでなく実際に参加できることです。道ジュネーでは担ぎ手として参加できるほか、本番の大綱曳にも観光客が加わることができます。
町民と一緒に巨大な綱を担ぎ、綱を曳く体験は迫力満点。参加者へ記念Tシャツが配布される年もあり、沖縄旅行の思い出づくりにも人気です。
③ 大綱曳だけじゃない!屋台や花火で夏祭りを満喫
与那原大綱曳まつりは2日間にわたって開催され、大綱曳だけでなく、屋台やキッチンカーが出店するほか、エイサーやステージイベントも開催されます。
まつりのフィナーレには夜空を彩る花火も打ち上げられます。
伝統文化と夏祭りのにぎわいを同時に味わえるのも、与那原大綱曳まつりの魅力です。
関連行事・大綱づくり
与那原大綱曳は本番当日だけではなく、準備期間にも多くの関連行事が開催されます。
毎年5月頃から町民による大綱づくりが始まり、多くの人の手によって巨大な綱が作られます。綱づくりの様子を見学できる機会もあり、祭りが地域全体で支えられていることを実感できます。
また、旧暦に合わせた祈願祭などの神事も行われ、約3か月かけて祭り本番を迎えます。
与那原大綱曳の歴史や大綱づくりの様子は、こちらの動画でも紹介されています。
アクセス
- 車・タクシー:那覇空港から約30分(臨時駐車場あり※数に限りがあります)
- バス:那覇バスターミナルから約30〜40分(バス停「与那原」「与那原町役場入口」などから徒歩約5分)
〒901-1304 沖縄県島尻郡与那原町東浜77
〒901-1303 沖縄県島尻郡与那原町与那原712
周辺の施設情報
注意事項
- 祭り当日は会場周辺で交通規制が実施されます。
- 駐車場には限りがあるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
- 炎天下での開催となるため、帽子や飲み物を持参し、熱中症対策を行いましょう。
- 大綱曳へ参加する場合は、スタッフの指示に従って安全に参加してください。
- 最新のプログラムや交通規制情報は、与那原大綱曳まつり公式サイトをご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 与那原では「綱曳」と書くのはなぜですか?
与那原町では伝統的な表記として「綱曳(つなひき)」を使用しています。なお、那覇市では「綱挽」、糸満市では「綱引」と表記されるなど、地域によって漢字が異なります。
Q. 駐車場はありますか?
臨時駐車場が設けられる予定ですが、大変混雑します。公共交通機関の利用がおすすめです。
Q. 雨天でも開催されますか?
小雨決行となる場合がありますが、荒天時は内容変更や中止となる場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ
与那原大綱曳まつりは、約450年以上の歴史を受け継ぐ与那原町最大の伝統行事です。沖縄三大大綱曳の一つとして知られ、巨大な綱を担ぐ「道ジュネー」や、東西に分かれて曳き合う迫力満点の大綱曳は、一度は体験したい沖縄ならではの文化です。
観光客も担ぎ手や綱曳へ参加できるため、見るだけでは味わえない感動を体験できるのも大きな魅力。屋台やステージイベント、夜の花火まで楽しめる、沖縄の夏を代表するイベントとしてぜひ訪れてみてください。

