
出典:いとまん観光なび
糸満大綱引きとは
糸満大綱引きは、沖縄県糸満市で毎年 旧暦8月15日に行われる伝統行事です。豊年と大漁、家内安全、無病息災を願い、南方(ヘーカタ)と北方(ニシカタ)に分かれて巨大な綱を引き合います。
那覇大綱挽・与那原大綱曳と並ぶ 「沖縄三大大綱引き」の一つとして知られ、雄綱(ウージナ)と雌綱(ミージナ)をつなぎ合わせて行われる大綱引きは迫力満点。勝負の結果によって、その年の吉凶を占う意味も込められています。
糸満大綱引きの大きな特徴は、曜日や祝日に合わせるのではなく、現在も旧暦8月15日に開催されていることです。当日は大綱作りから始まり、午後には「道ズネー」と呼ばれるパレード、シタクの対峙を経て大綱引き本番へと進みます。地元の人だけでなく観光客も参加でき、糸満の伝統文化を間近で体験できます。
2026年開催日・開催場所
『令和8年度 糸満大綱引行事』- 開催日:2026年9月25日(金) ※旧暦8月15日
- 道ズネー:14:00~ 糸満小学校~白銀堂
- 大綱引:17:45~ 糸満ロータリー~白銀堂
- 料金:観覧無料
2026年の糸満大綱引きは 9月25日(金)に開催されます。朝の大綱作りから始まり、午後の道ズネー、夕方の大綱引きまで1日を通して行事が続きます。
行事の進行状況や天候によって時間が前後する場合があるため、当日は公式サイトの最新情報もあわせてご確認ください。
2026年の交通規制
- 県道256号線:白銀堂前~糸満ロータリー間 8:30~21:00
- 県道77号線:糸満小学校~糸満ロータリー間 14:00~17:00
交通規制に伴い、会場周辺を通る一部路線バスでは迂回運行が実施される予定です。解除時間についても行事の進行状況によって前後する場合があります。
2026年の臨時駐車場
- 駐車場A(くくる糸満第2駐車場):100台
- 駐車場B(ボーリング場跡地駐車場):90台
- 駐車場C(旧糸満造船所跡地):120台
- 利用時間:13:30~19:00
臨時駐車場から会場周辺までは、シャトルバスやGSM(グリーンスローモビリティ)が運行される予定です。駐車台数には限りがあるため、公共交通機関の利用もおすすめします。
見どころ
① 県内最大級!巨大な大綱を当日に作り上げる

出典:糸満市
糸満大綱引きで使用される綱は、雄綱(ウージナ)と雌綱(ミージナ)からなる県内最大級の大綱です。本来の大綱は雌雄を合わせて約180mにもなり、そのスケールは間近で見ると圧倒されます。
特徴的なのが、完成した大綱を運び込むのではなく、行事当日に会場で大綱を作り上げること。各地域で作られた小綱を持ち寄り、南方(ヘーカタ)と北方(ニシカタ)がそれぞれ綱をより合わせて巨大な雄綱と雌綱を完成させます。
最後に2本の大綱を中央で結合し、多くの参加者が一斉に引き合います。綱作りから大綱引きまでの一連の流れそのものが、糸満大綱引きならではの見どころです。
② 旗頭や伝統芸能が練り歩く「道ズネー」
大綱引きの前には、糸満市街地を練り歩く 「道ズネー」が行われます。
「ゆがふう」「かりゆし」の旗頭を先頭に、多くの市民が参加。舞踊や歌、子どもエイサーなど地域に受け継がれてきた演目を披露しながら会場を進みます。
力強く掲げられる旗頭や地域ごとの衣装、演舞など、大綱引きとはまた違った華やかさが魅力です。糸満大綱引きを訪れるなら、本番だけでなく道ズネーから観覧すると祭りをより楽しめます。
③ シタクの対峙から始まる大綱引き

出典:糸満市
道ズネーが終わると、南北両陣営から「イチマンマギー」「マカビチャーン」と呼ばれる糸満の伝説上の人物に扮した シタクが登場します。
シタクは戸板に担がれて大綱の中央へ進み、両陣営を代表して向かい合います。会場の緊張感が一気に高まり、シタクの対峙が終わるといよいよ大綱引き本番です。
周囲には掛け声や指笛が響き、大勢の人が一斉に綱を引く光景は圧巻。大綱引き直前から本番までの盛り上がりは、現地だからこそ味わえる迫力があります。
④ 観光客も大綱引きに参加できる
糸満大綱引きは、地元住民だけでなく観光客も一緒に綱を引ける参加型の伝統行事です。
見るだけでも十分迫力がありますが、実際に大綱を握り、大勢の人と力を合わせて引くことで、会場の一体感をより強く感じられます。
参加する場合は混雑や転倒に注意し、動きやすい服装と歩きやすい靴で参加しましょう。
大綱引き参加・観覧の注意事項
- ヒールや脱げやすいサンダルは避け、歩きやすい運動靴などで参加しましょう。
- 大綱の周辺は非常に混雑します。小さなお子さんを連れている場合は、無理に綱の近くへ入らず安全な場所から観覧しましょう。
- 開催時期の沖縄は気温が高くなることがあります。飲み物を用意し、こまめな水分補給と休憩を心がけてください。
- 大勢の人が一斉に綱を引くため、周囲の参加者やスタッフの誘導に従って行動しましょう。
- 会場周辺では交通規制が行われるため、車や路線バスを利用する場合は開催年の最新情報をご確認ください。
交通規制や駐車場、会場内のルールなどは開催年によって変更される場合があります。参加・観覧前に糸満市公式サイトで最新情報をご確認ください。
アクセス
- 大綱引会場:糸満ロータリー~白銀堂
- 道ズネー:糸満小学校~糸満ロータリー~白銀堂周辺
会場は糸満市中心部の県道256号線周辺です。那覇方面からは路線バスなどを利用して糸満市街地へアクセスできます。
開催当日は会場周辺で交通規制が行われ、路線バスの経路や停留所が変更されることがあります。車で訪れる場合も駐車場所が限られるため、開催年の交通情報・臨時駐車場情報を事前に確認しておきましょう。
糸満大綱引会場【糸満ロータリー~白銀堂】周辺の施設情報
よくある質問(FAQ)
Q. 観光客でも大綱引きに参加できますか?
観光客も大綱引きに参加できます。大勢の人が一斉に綱を引くため、動きやすい服装と歩きやすい靴での参加がおすすめです。
Q. 糸満大綱引きはどこで行われますか?
大綱引きは糸満市中心部の糸満ロータリーから白銀堂までの区間で行われます。大綱引き前の道ズネーは、糸満小学校から白銀堂方面へ向かって行われます。
Q. 駐車場はありますか?
開催年によって臨時駐車場が設けられることがあります。ただし台数には限りがあり、交通規制も実施されるため、開催年の公式案内を確認したうえで公共交通機関の利用もご検討ください。
Q. 雨天でも開催されますか?
天候によって開催時間や行事内容が変更される場合があります。台風や荒天時を含む開催可否については、糸満市公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
Q. 那覇・与那原・糸満の大綱引きにはどんな違いがありますか?
那覇・与那原・糸満は「沖縄三大大綱引き」と呼ばれ、それぞれ開催時期や綱の作り方、行事内容などが異なります。糸満大綱引きは現在も旧暦8月15日に行われ、当日に大綱を作り上げることや、道ズネー、シタクの対峙などが特徴です。また、那覇では「大綱挽」、与那原では「大綱曳」、糸満では「大綱引」と表記も異なります。
まとめ
糸満大綱引きは、豊年や大漁、家内安全、無病息災を願い、毎年旧暦8月15日に行われる糸満を代表する伝統行事です。県内最大級の大綱を作り上げる大綱作りや、旗頭・伝統芸能が練り歩く道ズネー、シタクの対峙など、大綱引き本番までにも多くの見どころがあります。
観光客も実際に大綱引きへ参加できるため、沖縄の伝統文化を見学するだけでなく、地元の人々と一緒に体験できるのも大きな魅力です。開催日や交通規制などは毎年変わるため、訪れる際は最新の開催情報を確認してから足を運んでみてください。
公式サイト



















