名護市長杯争奪全島ハーリー大会とは
名護市長杯争奪全島ハーリー大会は、沖縄県名護市の名護漁港で開催される、県内最多の参加チーム数を誇る海洋イベントです。通称「ハーリー甲子園」とも呼ばれ、予選から決勝までトーナメント形式で競われる白熱したレースが最大の見どころです。
「ハーリー」は、約600年前の琉球王朝時代に中国から伝わったとされる爬龍船(はりゅうせん)競漕がルーツとされる沖縄の伝統行事。名護市長杯争奪全島ハーリー大会は、漁業振興と観光振興を目的として開催されており、地域や職域などで編成されたチームが多数出場します。
会場となる名護漁港には屋台やキッチンカーの出店もあり、レース観戦と合わせて夏祭りの雰囲気も楽しめるイベントです。
2026年開催日・開催場所
『第48回 名護市長杯争奪全島ハーリー大会』- 開催日:2026年8月2日(日)
- 会場:名護漁港内
- 内容:ハーリー競漕(予選~決勝)、屋台など
- 料金:観覧無料
※大会のタイムスケジュールや交通規制情報などは、名護市観光協会「なごむん」公式サイトでご確認ください。
見どころ

提供:名護市
① 県内最多の参加チームが繰り広げる白熱のレース
名護市長杯争奪全島ハーリー大会は、県内でも最多クラスとなる多数のチームが参加する大会として知られています。男子・女子それぞれの部で予選から決勝まで争われ、勝ち上がったチームによる決勝戦は会場が最も盛り上がる瞬間です。地域代表や職域チームのほか、県外・海外からのチームが参加することもあり、伝統行事でありながら競技性の高いレースが楽しめます。
② 「勝つための漕ぎ」を追求した本格レース
地域行事として奉納の意味合いが強いハーリー大会が多いなかで、名護市長杯争奪全島ハーリー大会はスタート直後から全力で飛ばすハイペースな展開が特徴です。漕ぎ手たちのタイミングが合ったときに生まれる推進力や、エーク(櫂)が水面を切る音、掛け声が響く臨場感は必見です。
③ 屋台グルメと夏祭りの雰囲気も満喫
レースの合間には、会場に並ぶ屋台やキッチンカーで沖縄グルメを楽しむこともできます。予選で敗退したチームがBBQを囲んで乾杯する様子も、この大会ならではの光景です。家族連れや観光客も気軽に立ち寄れる、夏の名護を代表するイベントです。
ハーリーの歴史について
ハーリーは、爬龍船(はりゅうせん)やサバニを使って競漕を行い、航海の安全や豊漁、五穀豊穣を祈願する沖縄の伝統行事です。
起源は中国の龍舟競漕(ドラゴンボートレース)とされ、約600年前の琉球王朝時代に沖縄へ伝わったといわれています。かつては王国の重要な行事として行われ、現在も地域の伝統文化として県内各地に受け継がれています。
地域によって「ハーリー」「ハーレー」「バーリー」など呼び方が異なるのも特徴です。
多くの地域では、旧暦5月4日の「ユッカヌヒー(四日の日)」前後に開催され、この日は海の神へ航海の安全や豊漁を祈願する特別な日とされています。ただし、観光イベントや競技大会として別日程で開催されるハーリーもあります(例:那覇ハーリーはGWの開催)。
「名護市長杯争奪全島ハーリー大会」も、旧暦の行事日とは別に、例年8月上旬に開催されています。県内各地から強豪チームが集まる大会として定着しており、「ハーリー甲子園」の異名の通り、沖縄のハーリー文化における競技面での頂点を目指す大会となっています。
アクセス
会場:名護漁港〒905-0013 沖縄県名護市城3丁目9
- 車:那覇空港から沖縄自動車道経由で約1時間20分
- 高速バス:那覇空港から高速バス(111番・117番など)に乗車、名護バスターミナルから徒歩・タクシーで会場へ
- 駐車場:名護市役所駐車場、21世紀の森公園駐車場などをご利用ください
周辺の施設情報
注意事項
- 大会当日は会場周辺で交通規制が実施される場合があります。
- 駐車場には限りがあるため、公共交通機関や高速バスの利用がおすすめです。
- 炎天下での開催となるため、帽子や飲み物を持参し、熱中症対策を行いましょう。
- 天候状況により、日程や内容が変更・中止となる場合があります。
- 最新のプログラムや交通規制情報は、名護市観光協会公式サイトをご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 観覧は無料ですか?
はい。名護市長杯争奪全島ハーリー大会の観覧は無料です。
Q. 駐車場はありますか?
名護市役所駐車場、21世紀の森公園駐車場など、周辺施設の駐車場が利用できます。ただし大会当日は大変混雑しますので、観覧される方は公共交通機関や高速バスの利用がおすすめです。
Q. 雨天でも開催されますか?
荒天時は内容変更や中止となる場合があります。最新情報は名護市観光協会公式サイトなどでご確認ください。
まとめ
名護市長杯争奪全島ハーリー大会は、県内最多クラスの参加チームが集う「ハーリー甲子園」として知られる、名護市を代表する夏のイベントです。予選から決勝まで白熱したレースが繰り広げられる本格的な競漕は、沖縄のハーリー文化のなかでも競技性の高さが際立つ大会です。
屋台グルメや夏祭りならではの賑わいも楽しめるため、観光客はもちろん、地元の人々にも人気があります。沖縄の夏を代表する伝統行事の熱気を、ぜひ会場で体感してみてください。

