
出典:うるま市
全島獅子舞フェスティバルとは
「全島獅子舞フェスティバル」は、沖縄各地で受け継がれてきた伝統的な獅子舞が一堂に集まり、それぞれの地域ならではの演舞を披露するイベント。沖縄の獅子舞は、悪霊を払い、五穀豊穣や地域の繁栄などを願う伝統芸能として各地に伝えられてきました。同じ獅子舞でも、獅子の顔つきや毛並み、舞い方、お囃子などは地域によってさまざまです。
2026年は、世界遺産「勝連城跡」を舞台に夜間開催。歴史あるグスクを背景に、勇壮な獅子たちが舞う特別な光景を楽しめます。
全島獅子舞フェスティバルの歴史
全島獅子舞フェスティバルは、1987年(昭和62年)に始まった歴史あるイベントです。
もともとは旧具志川市の安慶名闘牛場を主な会場として開催され、沖縄各地で受け継がれている獅子舞の保存・継承や、地域間の交流を担うイベントとして親しまれてきました。
沖縄の獅子舞は中国大陸から伝わったとされ、獅子を舞わせることによって悪霊を払い、五穀豊穣や集落の繁栄を願う意味が込められています。現在も県内各地で旧暦の行事や豊年祭、十五夜などにあわせて披露されています。
2025年の第37回からは会場を安慶名闘牛場から世界遺産・勝連城跡へ移して開催。2026年も引き続き勝連城跡が舞台となり、沖縄の歴史的な景観と伝統芸能を一緒に楽しめるイベントとなっています。
2026年開催日・開催場所
『第38回 全島獅子舞フェスティバル』
- 開催日:2026年10月11日(日)
- 時間:開場17:00/開演18:30
- 会場:勝連城跡 四の曲輪
- 住所:沖縄県うるま市勝連南風原3807-2
- 料金:指定エリアは入場無料(立ち見)
- 有料観覧席:2,000円/人(税込・300席限定)
有料観覧席のチケットには、獅子舞を鑑賞できる観覧席と専用駐車場の利用が含まれています。
有料観覧席以外にも無料で観覧できる指定エリアがありますが、会場内の混雑状況や安全確保のため入場規制が行われる場合があります。
見どころ
① 沖縄各地の個性豊かな獅子舞を見比べられる

那覇空港の琉球獅子舞
全島獅子舞フェスティバル最大の見どころは、沖縄各地で受け継がれてきた個性豊かな獅子舞を一度に楽しめることです。
一見すると同じように見える獅子舞ですが、地域によって獅子頭の表情や毛並み、体の動かし方、お囃子などにはさまざまな違いがあります。
地面を這うように静かに動いたかと思えば突然大きく跳び上がったり、獅子使いを追いかけたり、観客を威嚇するような仕草を見せたりと、まるで本物の動物のような動きも魅力です。
中に入る演者同士が呼吸を合わせ、頭から尻尾までひとつの生き物のように動く姿も見どころ。地域ごとの獅子の姿や舞い方、動きの違いを見比べながら鑑賞すると、より深く楽しめます。
② 世界遺産・勝連城跡を背景にした夜の獅子舞

勝連城跡
2026年の会場は、うるま市を代表する観光スポット「勝連城跡」。世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する史跡のひとつです。
フェスティバルは18:30から始まるため、日が暮れた勝連城跡を背景に獅子舞を鑑賞できます。
昼間に訪れる勝連城跡とはひと味違い、夜のグスクと沖縄の伝統芸能が組み合わさった幻想的な雰囲気を味わえるのも、現在の全島獅子舞フェスティバルならではの魅力です。
③ 前夜祭では夜空を彩るスカイランタンも楽しめる
本祭り前日の10月10日(土)には、前夜祭として「勝連城スカイランタン宵祭り」が開催されます。
イベントではLEDスカイランタンが夜空を彩り、世界遺産・勝連城跡の幻想的な雰囲気をさらに引き立てます。歴史あるグスクと柔らかなランタンの光が組み合わさった景色は、前夜祭ならではの見どころです。
会場ではスカイランタンだけでなく、うるま市内のこども獅子舞やアーティストによるライブステージなども予定されています。本祭りとはひと味違った雰囲気で、勝連城跡の夜を楽しめます。
なお、スカイランタンが行われるのは10月10日(土)の前夜祭のみ。10月11日(日)の全島獅子舞フェスティバルでは、スカイランタンの販売・打ち上げは行われません。
前夜祭「勝連城スカイランタン宵祭り」

スカイランタンのイメージ
- 開催日:2026年10月10日(土)
- 時間:開場17:00/開演18:30
- スカイランタン受付:16:30~予定
- 観覧チケット:一般3,000円、高校生・中学生・小学生1,500円、未就学児無料
- スカイランタンチケット:4,000円(税込)
全島獅子舞フェスティバル前日の10月10日(土)には、同じ勝連城跡で「勝連城スカイランタン宵祭り」が開催されます。LEDスカイランタンを使った幻想的な演出をはじめ、うるま市内のこども獅子舞やアーティストによるステージなどが予定されています。
※前夜祭はチケット購入者のみ入場可能な有料イベントです。本祭りとは料金や入場方法が異なります。
※10月11日の本祭りではスカイランタンの打ち上げはありません
アクセス
- 会場
- 勝連城跡 四の曲輪
- 所在地
- 〒904-2311 沖縄県うるま市勝連南風原3807-2
- 車でのアクセス
- 沖縄自動車道「沖縄北IC」から約20分
- 路線バス
- 那覇バスターミナルから沖縄バス52番「与勝線」を利用し、「勝連城跡前」下車
- 駐車場
- 会場周辺に一般来場者用駐車場はありません。指定の臨時駐車場をご利用ください。
周辺の宿泊施設
参加・観覧時の注意事項
- 混雑状況や会場内の安全状況によって、入場規制が行われる場合があります。
- イベント開催中はグスクへの登城はできません。
- 夜間開催のため、足元が見えにくくなる場合があります。歩きやすい靴での来場がおすすめです。
- 会場周辺には一般来場者向け駐車場がありません。指定の臨時駐車場をご利用ください。
- イベント内容や時間は変更になる場合があります。来場前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 全島獅子舞フェスティバルは無料で見られますか?
はい。本祭りは、指定エリアで無料観覧できます。無料エリアは立ち見となります。
座って鑑賞できる有料観覧席は1人2,000円で、300席限定です。
Q. 駐車場はありますか?
勝連城跡の会場周辺には一般来場者向けの駐車場はありません。
無料観覧の場合は「具志川運動公園」または「与那城総合公園」に駐車し、シャトルバスをご利用ください。有料観覧席チケットを購入した方は与勝中学校の専用臨時駐車場を利用できます。
Q. 子ども連れでも観覧できますか?
子どもと一緒に観覧できます。ただし夜間開催で、多くの来場者が予想されます。小さなお子さんを連れて訪れる場合は、混雑時にはぐれないよう十分ご注意ください。
Q. 雨天でも開催されますか?
天候などによって開催内容が変更される可能性があります。荒天時の開催可否については、うるま市やイベント特設サイトから発表される最新情報をご確認ください。
まとめ
全島獅子舞フェスティバルは、沖縄各地で大切に受け継がれてきた獅子舞を一度に楽しめる伝統芸能イベントです。
地域によって異なる獅子の姿や表情、舞い方、お囃子などを見比べられるのは、このイベントならではの魅力。迫力ある演舞を通して、それぞれの地域に受け継がれてきた文化や伝統を身近に感じることができます。
エイサーや大綱引とはまた違った沖縄の伝統文化に触れたい方は、ぜひ全島獅子舞フェスティバルを訪れてみてはいかがでしょうか。







