沖縄フォトウェディング完全ガイド|人気スポット・料金相場・おすすめスタジオ比較

特集
沖縄おすすめフォトウェディング

沖縄の青い海と空、豊かな自然が織りなす美しいロケーションは、フォトウェディングにぴったりの舞台です。四季折々の魅力あふれる沖縄で、大切な瞬間を写真に残しませんか?
このページでは、沖縄フォトウェディングのおすすめシーズンや撮影スポット、注意すべきポイントなどをわかりやすくご紹介します。理想の一枚を叶えるための参考にぜひご覧ください。

フォトウェディングとは?

フォトウェディングとは、結婚式を挙げる代わりに、ウェディング衣装を着て写真を撮影するスタイルのことを指します。

近年では、「費用を抑えたい」「形に残るものにこだわりたい」また「再婚カップルだから挙式はしない」「準備に時間がかけられない」など、さまざまな理由から結婚式をしない選択をするカップルが増え、フォトウェディングが一つの新しいウェディングの形として人気を集めています。

沖縄フォトウェディングの魅力とは

圧倒的ロケーション!日本とは思えない青い海と空

沖縄といえば、やはりエメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜。まるで海外リゾートのような景観が、ドレス姿をより一層引き立ててくれます。南国特有の自然や透明度の高い海は、写真映えも抜群です。

1年を通して比較的温暖。季節の選択肢が広い

沖縄は冬でも比較的暖かく、年間を通じて屋外撮影が可能です。特に春(4〜6月)や秋(10〜11月)は天候が安定し、気温も快適なため、人気の撮影シーズンです。

旅行とセットで楽しめるので新婚旅行を兼ねた思い出作りに

沖縄フォトウェディングの魅力は「撮影だけ」で終わらないところ。挙式をしないカップルが旅行と記念撮影を一緒に楽しめるため、充実感が高く、コストパフォーマンスも◎。ホテルステイやグルメ、観光も同時に楽しめます。

穴場フォトスポットでプライベートな撮影が可能

フォトウェディングは、大勢を招いた結婚式とは異なり、二人だけの静かな時間を大切にできます。プランによっては、カメラマンとスタッフのみの同行で、リラックスした自然な表情が撮影できるのも魅力です。

ドローン空撮など映像や動画プランも豊富

沖縄はフォトウェディングの撮影地として人気が高いため、プランも豊富に取り揃えられており、写真に加えて、ドローン空撮やムービー撮影ができるプランも多数あります。ビーチや空、広大な自然の中で撮る映像は、映画のワンシーンのような感動を与えてくれます。

2025年最新!沖縄でおすすめのフォトスタジオランキング

1位 ベレール 沖縄サロン

#ビーチ #グリーン #チャペル #スタジオ #キッズ・ファミリー #ドローン #洋装 #和装 #雨天保証
  • 店舗:宜野湾市、恩納村、読谷村、宮古島、石垣島
  • 価格帯:¥55,000~
  • 撮影地:ザネー浜、恩納村ビーチ、瀬底ビーチ、フクギ並木、宮古島、石垣島etc.
特徴
  • SUP、ホースライドなど沖縄ならではのシチュエーション撮影が可能
  • ドローン空撮プランあり
  • 新作オリジナルブランドドレスも追加料金なしで選べる
おすすめプラン

2位 MAX VISION STUDIO

#ビーチ #グリーン #チャペル #スタジオ #サンセット #キッズ・ファミリー #洋装
MAX VISION STUDIO沖縄

出典:MAX VISION STUDIO沖縄

  • 店舗:北谷町
  • 価格帯:¥105,000~
  • 撮影地:アラハビーチetc.
特徴
  • サンセット撮影が好評
  • ファッション性の高い仕上がりの写真
  • 撮影実績・満足度ともに高い人気スタジオ
おすすめプラン

3位 coral studio〈コーラルスタジオ〉

#ビーチ #グリーン #チャペル #スタジオ #キッズ・ファミリー #ドローン #洋装 #和装
コーラルスタジオ

出典:coral studio

  • 店舗:豊見城市
  • 価格帯:¥49,500~
  • 撮影地:古宇利島(ハートロック、ビーチ)、残波岬、アメリカンビレッジ、ガンガラーの谷、波上宮etc.
特徴
  • 必要なものがすべて揃ったセットプランが豊富
  • ドローンムービー撮影プランあり
  • 韓国スタイルのフォトウェディングスタジオ
おすすめプラン

沖縄フォトウェディングの料金相場は?安く抑えるコツも紹介

挙式披露宴を行う場合の平均費用は約350万円(2024年のデータ)。一方フォトウェディングの費用は平均20万円前後と、大幅にコストを抑えることができます。

プラン内容によっては3万円程度の格安プランから選べて、ドローン空撮・ムービー・豪華ブランド衣装&ヘアメイク・全データ納品などが含まれるプレミアムなプランであればで30万円以上かかる場合もあります。

費用を抑えるポイント

フォトウェディングをできるだけ安く済ませるためには5つのポイントを抑えておきましょう。

  • オフシーズン(12〜2月)を狙う
  • 平日割引があるスタジオを選ぶ
  • 持ち込み衣装・セルフヘアメイクを活用
  • 「撮影のみ」プランにして旅行手配は別途自分で行う
  • カット数の少ないプランを選ぶ※

ただし、“安さ”だけを基準にプランを選んでしまうと、「費用を抑えすぎて満足できる仕上がりにならなかった」という不満も起きがち。内容もしっかり吟味した上で、自分たちに合ったプランを選ぶようにしましょう。

※「カット数」に注意!

“カット数”には2種類あります。

  • 撮影カット数:実際に撮影する枚数
  • データカット数:納品される写真データの枚数

例えば、150カット撮影しても、データとして納品されるのはリタッチ加工を行ったあとの50カットのみ、というプランも。事前に何カット納品されるのか確認しておきましょう。

いろいろなシチュエーションで撮りたい、ベストショットを家でゆっくり選びたいならカット数が多いプラン。
できるだけ費用を抑えたいならカット数が少ないプランがおすすめです。

沖縄フォトウェディングのおすすめシーズンは?

せっかく沖縄に行くなら、最高の天気とロケーションで撮影したいもの。沖縄には一年を通して美しい風景がありますが、季節によって天候や景観、混雑具合が大きく異なります。
各シーズンの特徴やおすすめポイント、注意点を考慮して、撮影時期を選んでみましょう。

「4月中旬〜6月上旬」はBESTシーズン!

おすすめポイント
  • 梅雨入り前または梅雨の合間で晴れが多い
  • 気温は25℃前後で過ごしやすい
  • 海の透明度も高く、エメラルドグリーンの海がきれいに写る
  • 観光客がピーク前なので、人気ビーチも空いている
  • 紫外線は強いが、真夏ほどの焼けつく暑さはない
  • 沖縄の梅雨入りは例年5月上旬〜中旬。ただし“梅雨の晴れ間”も多く、撮影は可能。
  • 業者によっては予約が埋まりやすい時期なので、2〜3ヶ月前の予約がおすすめ

「10月上旬〜11月上旬」もおすすめ!

おすすめポイント
  • 台風シーズンが過ぎて、天候が安定
  • 海も温かく、海辺の撮影が快適
  • 観光客も落ち着いていて穴場的
  • 日差しはまだまだ夏の名残があり、ドラマチックな光が撮れる
  • 日没が早いため、サンセット希望の方は時間調整が重要
  • 台風の残り影響がある年も。直前の天気予報は要確認

「7月〜8月」は観光ハイシーズン!

この時期のメリット
  • カラッと晴れる日が多く、青空・海の絶景撮影に最適
  • サンセットやリゾート感たっぷりの写真が撮れる
  • とにかく暑い!撮影中に熱中症リスク&衣装が汗で崩れる可能性あり
  • ビーチや観光地は人が多く、プライベート感は減る
  • 台風シーズン真っ只中(特に8月下旬)

「12月〜2月」は、やや寒いかも…

この時期のメリット
  • 穏やかな天気で、撮影は可能
  • 冬でも15〜20℃程度で晴れる日も多い
  • ハイシーズンを避けたい方には◎
  • 曇りや風の強い日も多く、肌寒い
  • 海の色が少し沈んで見える場合も

おすすめシーズンまとめ

時期 天候 景観 混雑 注意点
BEST!
4〜6月上旬

晴れ多い

緑豊かで鮮やか

少なめ
梅雨入り前後を見極めて
10〜11月上旬
安定

映える

少なめ
台風の余波・日没時間注意
7〜8月
快晴多い

リゾート感
×
多い
暑さ・台風・混雑に注意
12〜2月
晴れの日も

鮮やかさ控えめ

少ない
海や風の冷たさに注意

沖縄フォトウェディング人気のロケ地

沖縄本島エリア

古宇利島(今帰仁村)

古宇利島の古宇利大橋

青い海に架かる橋が象徴の「恋の島」。ドローン撮影や絶景ショットに最適。

備瀬のフクギ並木(本部町)

沖縄,観光,フクギ並木

緑に包まれる幻想的な並木道。和装や自然派ウェディングに人気。

残波岬(読谷村)

残波岬

切り立った崖と灯台が迫力満点。夕陽を背景にした撮影が特に人気。

アラハビーチ(北谷町)

沖縄,アラハビーチ

アメリカンな雰囲気のカジュアルビーチ。自由なスタイルで楽しめる。

百名ビーチ(南城市)

百名ビーチ

干潮時に現れる岩場や洞窟が神秘的。パワースポット「浜川御嶽」も近い。

離島エリア

与那覇前浜ビーチ(宮古島)

宮古島,与那覇前浜ビーチ

東洋一美しい白砂ビーチ。海と空のグラデーションが魅力。

川平湾(石垣島)

川平湾

国の名勝に指定された絶景スポット。クリアな海と小島のコントラストが美しい。

竹富島

赤瓦の家並みと白砂の道が広がる、沖縄らしさあふれるロケーション。

星砂の浜(西表島)

西表島の星砂の浜

星の形をした砂で有名。野性味あふれる自然と手つかずの海。

沖縄フォトウェディングの予約方法と当日の流れ

① 情報収集・スタイルを決める

沖縄フォトウェディング

まずはパートナーと一緒に「どんな写真が撮りたいか」を考えていきましょう。

シチュエーションは屋外?屋内?

屋外ロケーションなら、ビーチの他に、フクギ並木などのグリーン、また歴史的建造物など沖縄らしい風景での撮影も人気です。
屋内ならチャペルやフォトスタジオでの撮影になり、天候に左右されずに撮影を行うことができます。
SNSやフォトスタジオのサイトで、実際に沖縄で撮られたフォトウェディングの写真を見ながらイメージを膨らませていきましょう。
打ち合わせ時や撮影時にイメージを的確に伝えられるように、気に入った写真があれば保存しておくようにしましょう。

誰と撮りたい?
沖縄フォトウェディング

2人きりで撮りたい、子どもや親、ペットを含めて撮りたいなど、誰と写真を撮りたいかをイメージしてみましょう。
同性カップルで撮りたいという希望がある場合は、対応可能なスタジオを探しましょう(※ドレスまたはタキシードが2着必要になるなど対応が必要なため)。

衣装はどうしたい?

洋装での撮影が一般的ですが、せっかく沖縄で撮るなら琉装やカジュアルな服装が良いなど、それぞれの希望を出し合ってみましょう。

② プランを比較してフォトスタジオを選ぶ

予算や希望に合わせて、プランを比較してみましょう。どんなところを確認すれば良いのかチェック表にまとめたので参考にしてみてください。

プランやフォトスタジオを選ぶ際のチェックポイント
チェック項目 内容のポイント

料金
基本料金に含まれる内容(衣装、ヘアメイク、移動時の送迎etc.)を確認
安すぎるプランは「必要なものが別料金」の可能性あり

カット数
撮影枚数(撮影カット数)と納品枚数(データカット数)の確認
たくさん撮っても、受け取れる枚数が少ないプランもある

ロケ地の選択肢
希望のロケーションが選べるか、追加料金が発生するか
人気スポットや離島は別途費用がかかることも

衣装・小物
衣装の種類、サイズ、アクセサリーやブーケの有無など
衣装や小物のデザインにこだわるならレンタル品の内容をよく確認。持ち込み料の有無についても確認しよう

ヘアメイク
ヘアメイクはプロによる施術か、自分たちで行うか
スタジオによってはプロによるヘアメイクは別料金のことも

撮影スタイル
ドローン空撮やムービー撮影などが可能か確認
公式サイトやSNSでムービー等のサンプルもチェックしよう

スタッフ対応
問い合わせ時の対応や説明の丁寧さでスタッフ対応を確認
大事な瞬間を切り取るからこそ寄り添ってくれるスタッフが望ましい

天候への対応
雨天時の対応(延期・屋内撮影への変更・返金など)を確認
キャンセル料の有無もチェック

口コミ・評判
口コミサイトやSNSなどで実際の体験者の声を調べる
写真の出来についてはもちろん、スタッフ対応についても調べよう

データ納品方法
USB・オンライン・アルバムなど写真納品の方法と納期を調べる
アルバム納品がある場合はデザインサンプルも確認しよう。

③ 予約する

フォトスタジオの公式サイトや予約サイト等を通じて、予約を行いましょう。
繁忙期の土日祝日は早期に予約が埋まってしまう場合も多いので、2~3ヶ月前からチェックして予約を行うようにしましょう。

④ 衣装選び・撮影の打ち合わせ

フォトスタジオのスタッフと、どんな写真が撮りたいか打ち合わせを行います。
(例:結婚式で流すムービーが撮りたい、アルバムに加工して家族にプレゼントしたい、サンセットや星空のシチュエーションで撮りたいetc.)

沖縄フォトウェディング

店舗で打ち合わせを行う場合は、レンタル衣装の確認やフィッティング、小物選びを行うことも。直接出向けない場合は、カタログなどを取り寄せてしっかり確認しましょう。気に入った衣装は取り置きできる場合もあります(追加料金がかかることも)。

また、ブライダルインナーやストッキングなど自分で準備する必要があるものについても、早めに確認を行いましょう。

⑤ いよいよ当日!ロケ地に移動して撮影スタート

沖縄フォトウェディング

ヘアメイク・衣装の着付けが済んだらいよいよ撮影へ。
ロケ地へはスタッフによる送迎、またはタクシーなどで移動します。

撮影の所要時間はシチュエーションにもよりますが、1〜2時間程度かかる場合が多いようです。紫外線対策や水分補給を忘れずに、撮影を楽しみましょう。

⑥ 撮影終了・後日納品

無事撮影が終了したら、着替えて解散となります。
撮影カット数と受取データ数が異なる場合は、写真の選別を行います。またアルバムを作成する場合はアルバムのデザインを決めて注文を行います。
写真は後日、アルバム、オンラインデータ、USBなどの形で納品されます。納品日を確認しておきましょう。

失敗から学ぶ!沖縄フォトウェディングの体験談6選

沖縄の美しい海と青空に憧れて、フォトウェディングを決めたカップルはたくさんいますが、中には「もっと下調べしておけばよかった」と後悔する声も…。ここでは、実際にあった失敗談をご紹介します。

Mさんカップル(30代・関東)

「“撮影付き5万円”と安心して予約したのに、希望に合わせるためにオプションを追加したら最終的に20万円超え……。しっかり比較すればよかった!」

教訓:表示価格だけで判断せず、何が含まれているかを事前に確認しよう。

Tさんカップルのアイコン

Tさんカップル(20代・関西)

「沖縄旅行中にフォトウェディングを予約したのに、撮影日が雨。延期しようにも翌日は帰る日だったので、結局キャンセルに。もう1日余裕があれば……」

教訓:天候による延期を想定して、日程に余裕をもたせよう。また、スタジオやチャペルでの撮影も想定しておこう。

Aさんカップルのアイコン

Aさんカップル(30代・東北)

「ドレスがサイトの写真と違う!当日選べる衣装が少なすぎて、仕方なく妥協しました……」

教訓:衣装の実物ラインナップを事前に確認するのがおすすめ。できるだけ前日までにフィッティングを済ませよう。

Yさんカップルのアイコン

Yさんカップル(20代・関東)

「ビーチが観光客だらけ!写り込み防止でポーズやカットを制限されてがっかりでした」

教訓:ハイシーズンに撮影する場合は、人の少ない時間帯や穴場スポットを狙おう。

Sさんカップルのアイコン

Sさんカップル(40代・九州)

「“150カット撮影”って書いてあったのに、もらえたデータは30枚だけ。よく見たら“納品30枚”って書いてありました……」

教訓:撮影カット数と納品データ数の違いを理解しておこう。

Sさんカップルのアイコン

Kさんカップル(20代・東京)

「旅行最終日に撮影予約を入れたんですが、旅行中の海遊びと観光でうっかり日焼けしすぎちゃいました。おかげで肩を出さないドレスに予定変更。顔はなんとかメイクで誤魔化せたけど……」

教訓:旅行中にフォトウェディングを予約するなら、沖縄に着いてすぐの撮影がおすすめ。旅行後半の日程を予定しているなら日焼けには気をつけよう。

フォトウェディングは一生ものの思い出。形に残るからこそ、安さや写真映えだけで選ばず、プランの中身をよくチェックして、後悔のない撮影にしましょう!

タイトルとURLをコピーしました