識名園

観光
識名園

心字池と六角堂 – 識名園

那覇に残る琉球王朝の美しい庭園遺産

那覇市に位置する『識名園』は、1799年に琉球王家の別邸として造営された庭園。国王一家の保養の地であるとともに、外国使臣の接待などに利用された迎賓館でもあります。2000年にはユネスコの世界遺産に登録されています。

識名園は、池の周りを散策しながら移り変わる景色を楽しめる日本様式の「廻遊式庭園」の造りが用いられていますが、六角堂など中国様式の建物もあり、日本と中国の文化を取り入れた琉球独特の趣ある庭園として、多くの人々に親しまれています。

口コミ評価

★★★★★

識名園は、中国と日本の建築様式が融合した異国情緒あふれる庭園で、琉球王国時代には中国からの使者をもてなす迎賓館として使われていました。格式の高さが随所に感じられ、御殿の中は居心地が良く、池を眺めながらのんびりと過ごせます。琉球が大きな国であることを示すために景色の良い場所に造られたことから、市街地から少し離れており、観光客が多すぎない落ち着いた雰囲気も魅力的です。那覇の喧騒を離れ、ゆったりと沖縄の歴史を感じたい人にぴったりの場所です。

★★★★★

ここは平たく言うと、中国使節団をもてなす琉球王朝の迎賓館です。御殿から庭園や池を眺めたり、庭園を廻遊したりすれば、中国使節団が愛でた風景と同じ風景を愛でることができる稀有な場所です。中国の美意識を踏まえながらも琉球独自の伝統文化を随所に感じられるように創りこんであります。花が咲く時期が異なる植物を巧みに配置して、年間通じて異なる花を楽しめる工夫は、亜熱帯海洋性気候の琉球では相当大変だったであろうと、庭師の苦労が偲ばれました。

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サービス・設備

入園料
大人 小人(中学生以下)
1日券 400円 200円
1年券 800円 400円
団体 320円 160円

※未就学児無料
※身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をご提示の方は無料(介助者一名まで無料)

公式サイト・SNS
住所
〒902-0072 沖縄県那覇市真地421−7
電話番号
098-855-5936
開園時間
4月1日~9月30日:9:00~18:00(最終入園17:30)
10月1日~3月31日:9:00~17:30(最終入園17:00)
定休日
水曜(祝日か、「慰霊の日※6月23日」の場合は翌日)
駐車場・備考
無料 約60台
アクセス

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