沖縄の夏を代表するフルーツといえば、トロピカルな香りととろける甘さが魅力の マンゴー!
実は、毎年 7月15日は「マンゴーの日」 として制定されていることをご存知でしょうか?
沖縄県は国内屈指のマンゴー生産地であり、7月はまさに旬の真っ盛り。市場や直売所では、真っ赤に色づいたマンゴーが並び、観光客にも大人気です。
今回は、沖縄の情報を発信するちゅらマニア編集部が、「マンゴーの日」に合わせて、沖縄マンゴーの基礎知識からおすすめのスポット、絶品スイーツやお土産情報までたっぷりご紹介します!
7月15日は沖縄の「マンゴーの日」!
沖縄県内で栽培されるマンゴーの収穫は、6月中旬から8月にかけて最盛期を迎えます。
しかし、まだまだ沖縄県産マンゴーの知名度は全国的に見て十分とは言えなかったため、生産者や県が協力し、消費拡大を目指して2000年に 「7月15日をマンゴーの日」 に制定しました。
この記念日を機に、沖縄県内ではイベントやマンゴーフェアなどが各地で開催されるようになり、観光客の間でも沖“縄県産マンゴー”が知られるようになりました。
沖縄産マンゴーの魅力とは?
沖縄のマンゴーは、何といっても 甘みの強さと芳醇な香り が特徴。
強い日差しと豊かな土壌、温暖な気候のもとで育つため、糖度が高く、果肉は濃厚でジューシーです。
沖縄で栽培されているマンゴーの代表的な品種は、最も流通量の多い「アップルマンゴー(アーウィン種)」。緑色の果皮と大きな果実が特徴の「キーツマンゴー」も人気です。
沖縄で訪れたい!おいしいマンゴーが味わえるスポット
沖縄県内ではさまざまなお店でマンゴーが味わえます。中でも宮古島はマンゴーを栽培している農園が多く、農園直営のカフェやパーラーで旬の生マンゴーを味わうことができるお店もあり、マンゴー好きなら一度は訪れたい場所です。
マンゴースイーツ専門店 おきぽたショップ|名護市
甘くて味の濃い沖縄マンゴーを使ったお菓子やジュースなどの加工品を販売している専門店。
Hale Noa Cafe (ハレ ノア カフェ)|北谷町
北谷アラハビーチすぐそばにあるハワイアンカフェ。マンゴースムージーやマンゴーが乗ったアサイーボウルが人気。
トリコファーム 宮古島|宮古島

トリコスペシャル|出典:トリコファーム宮古島instagram
食べた瞬間に虜になるような甘みと香りを持つマンゴー「恋ぽとりん」を使ったドリンクやスイーツが味わえる農園併設のカフェスタンド。
沖縄マンゴーはお土産にもぴったり!
贈答用マンゴー
お中元や大切な人への贈り物として人気の贈答用マンゴーは、立派な箱入りで高級感たっぷり。
サイズや糖度、等級によって価格が異なり、相場は 1箱(2玉~4玉)で5,000円〜10,000円前後 が目安です。
購入できる場所は、
- 空港内の土産物店(那覇空港・宮古空港など)
- 道の駅や直売所(おんなの駅、道の駅許田など)
- JAおきなわ直売所
- 百貨店や大型スーパーのギフトコーナー
- 農園直送のオンライン通販
など。特に農園直送品は、収穫直後の完熟マンゴーをクール便で届けてくれるため、新鮮さが段違い。百貨店や青果店では、熨斗(のし)対応や化粧箱入りなど、贈り物に適したサービスが充実しています。
豆知識:空港での購入は手軽ですが、飛行機の手荷物規定で持ち込みが制限される場合があります。購入時に必ず「持ち込み可かどうか」を確認するのがおすすめです。
マンゴー加工品
生のマンゴーを持ち帰れない方や、お手軽に沖縄の味を楽しみたい方には、マンゴーを使った加工品がおすすめです。
- マンゴージャム:パンやヨーグルトにぴったり。瓶詰でお土産にしやすい。
- マンゴーソース:アイスやパンケーキ、かき氷のトッピングに大人気。
- ドライマンゴー:甘酸っぱく濃厚な味わいで、おやつやおつまみに。
- マンゴープリン:冷やして食べると南国気分を味わえるプルプル食感。
これらは空港、道の駅、観光施設の売店、ホテル内のショップ、スーパーなど、沖縄県内の多くの場所で購入することができます。価格も比較的お手ごろで、ばらまき用のお土産にも最適。
ほかにも、ちんすこうやフルーツケーキなど、日持ちするお菓子類も揃っています。
おすすめポイント:ドライマンゴーやジャムは常温で持ち運び可能なため、旅行中でも荷物を気にせず購入できます!
まとめ|沖縄で旬のマンゴーを楽しもう!
沖縄の太陽をたっぷり浴びて育った完熟マンゴーは、香りも甘さも別格!
7月15日の「マンゴーの日」は、まさにその魅力を存分に味わう絶好のチャンスです。
旅行中に市場で買うもよし、カフェでスイーツを堪能するもよし。沖縄のマンゴーで、夏の思い出をさらに甘く彩ってくださいね。
今年の夏は、ぜひ沖縄の「マンゴーの日」を楽しんでみませんか?
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